かのやばら祭り2014春 LIVEレポその3

えいめい

2014年05月26日 23:15


夜の部をレポする前に、LIVE中はあまりまじまじと観客席を見れないものでw昼の部ステージからお客様を写した画像をもう一度良く眺めてみました。皆さん両手を上げて本当にいい笑顔をして下さっています。30度近い日中の暑い中に長時間お付き合い下さった、この会場の皆さん1人1人に改めてお礼を言わせて下さい。ありがとうございました!


張り切って60分やってしまった昼の部の後に、地元新聞社の取材を受けまして、夜の部まで少し時間があったので、ばら園を散歩してみました。綺麗なばらを見ながらてくてく歩いてみると意外な事に気付きました。かのやばら園、結構広いんですね。いつもガーデンステージ付近にしかいないのでその広さに驚きました!時刻は19時を回った夕暮れ時、楽屋へ戻ろうとてくてく歩いていると、ベンチにはラブラブなカップルが…邪魔をしてはいけないので迂回すると、また別なカップルが…もう迂回出来ないので、そそくさと見ない振りして通り過ぎました(汗)このそそくさ事件は勿論夜の部のMCに使わせて頂きましたw

【夜の部】


楽屋に戻る際にステージの前を通るのですが、キャパシティ約600名のガーデンステージは既に超満員ではありませんか…。昨年の春と秋のばらまつりも沢山の方が来て下さいましたが、この日はそれを更に上回る約4800名の入園者数だったそうです。「ばらまつりファンタジーナイト」改めて、素晴らしい企画だと痛感しました。このイベントに2009年から毎年出演させて頂けていることにも、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。


楽屋に戻り、衣装を着替えながら思いました。ものまねグランプリ優勝してから1年半、僕は何ひとつ成長してない…。これだけのお客様に対して、上京してからの進歩を報告出来ることが何もない…。不甲斐ない自分に情けなるばかり…でもお客様は待っている…実は本番前はいつもこんな気持ちなんです…。本当の自分の姿とステージで歌う自分の姿の落差に気持ちが押し潰されそうになります…でも下を向いてたらいけないと思い、今回選んだ一曲目、上を向いて歩こう。涙がこぼれないように上を向くということは、もう涙が出ているという僕の解釈。上京してからつい最近、悔しくて情けなくて思いっきり泣きました…。でも、お客様から拍手を頂いた…ありがとうございました。



2曲目、壊れかけのRadio。遠ざかる故郷の空帰れない人並みに…何度も何度も歌わせて頂いていますが、この夜は歌詞が身にしみました。素晴らしい曲に拍手を頂いた…ありがとう。


3曲目、そそくさ事件のMCにぴったりな曲、糸。僕にとって縦の糸は、聞いて下さる皆さんです。神秘的な曲に拍手を頂いた…ありがたい。


勿論夜も投げました。サインボール。この時ばかりは、大人の皆さんも子供のようにはしゃぐので、僕もはしゃいで投げます!キャッチして下さった方、ありがとう。


4曲目、僕がばらまつりでこうして歌える原点の曲。オリジナル、ローズタウンかのや。昼の部も夜の部も、とにかくお客様の反応が良く、会話が弾む弾む、でも夜は持ち時間30もきっちり守らなければ、LIVE後の打ち上げ花火に影響してしまうので、じゃべりたい気持ちを抑えて、進めました。反応して下さった会場の皆さんに、心から感謝。


5曲目は、この曲と決めていました。地元は勿論、遠方から来て下さった皆さんに「ありがとう」って呟きたかったので、涙そうそう!エンディングは会場の全員が大きく手を振って下さって、ひとつになれました。

つづく

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