Ryo Yoshimata Presents Live Vol.5を終えて

えいめい

2014年07月24日 20:10

昨日、「Ryo Yoshimata Presents Live Vol.5」を無事に終えました。

南青山にあるLIVEハウス「曼荼羅」、初めての場所でしたが、とてもおしゃれで雰囲気のある会場に、開演19時には超満員のお客様がびっしり。本番前に、楽屋で吉俣さんが「厳しいプロの現場」のお話をされていたのですが、第一線のプロの世界で活躍されている本物の言葉一つ一つが胸に響きました。いつもとは違う緊張感の中、吉俣さんが「僕の鹿児島の後輩、英明です!」と紹介して下さりステージへ向かう時でした…

「あ…ここだ…これだ…僕はこういう場所で唄いたいんだ!」

という空気に包まれました。吉俣さんのピアノで唄える贅沢を感じながらも、会場の皆さんへ少しでも何かを伝えなければ・・・といつもより力んでしまいました。

1曲目「百万本のバラ」
この曲は、何度も唄ってきましたが、何かが足りないと感じていました。今回のLIVEに向け練習している時にそれが何かに最近気づきました。「悲壮感」です。これまで悲壮感を唄に込めるという感覚は全くなかったのですが、孤独な絵描きの哀れな悲壮感を唄に込めなきゃ伝わらない曲なんだと気付かせて頂きました。でも、本番は唄う事に精一杯、頭真っ白で力んでしまい、悲壮感ではなく「疲労感」を伝えてしまう部分もあり、自分の未熟さを思い知りました・・・

吉俣さんと少しトークも交えながらMC

2曲目「僕のそばに」
僕が高校3年生の文化祭で、初めて人前で徳永さんを唄った曲です。やさしく切ないバラードを吉俣さんのピアノで唄える喜びを噛みしめながら唄いました。でもやっぱり力んでしまいました…


2曲を歌い終えて、放心状態…。「もっとリラックスして唄う」という課を改めて認識しました。まだまだ未熟な僕を温かいピアノで包んで下さった吉俣良さんに、心から感謝します。本当にありがとうございました。もっと成長できるよう精進します。


1部のメインとして出演されたバイオリニスト佐藤帆乃佳さん。吉俣さんとのジョイント演奏を勉強させて頂きました。素晴らしい優雅な演奏に感動しました。



2部に出演された朝崎郁恵さん。なんと79歳の現役シンガー。その奄美の島歌に彼女の人生そのものが表現&体現され、吉俣さんのピアノとタナカアツシさんの三線の音色が調和し言葉では表せない歴史的な感情が伝わってきました。

今回のRyo Yoshimata Presents Live Vol.5に参加させて下さった事に心から感謝し、プロとしてもっと努力しなければならない事を教えていただきました。吉俣良さん、佐藤帆乃佳さん、朝崎郁恵さん、タナカアツシさん、スタッフの皆様、お客様全員へ、心から感謝します。ありがとうございました。


なんと!あの八神純子さんが今回のライブにお越し下さり、本番前に吉俣さんを訪ね楽屋に挨拶に来られたので、恐縮ながらも少しお話をさせていただきました。とても気さくで楽しくお話してくださり感動しました。


またまたびっくりだったのですが、なんと映画監督の井筒和行さんもライブに来られており、打ち上げでご挨拶させていただきました。「英明頑張れ!」と声をかけて下さいました。

今回のライブ、緊張と感動と素敵な出会いと、貴重な経験をさせて頂いた事に心から感謝致します。

【ライブ・イベント・TV出演】

http://www.wood-corp.com/terra/index.html
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8月3日(日) 小岩ヒットパレード 出演
http://www.hitparade.jp/
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8月5日(火) ものまね館キサラ 出演
http://www.kojima-kikaku.co.jp/

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