初めてのボランティア
北海道ツアーからミミック3連勤の今日は、昼間に千葉県にある病院施設にボランティアのステージを勤めてきました。
今回のボランティア、実はものまねの先輩である「坂本冬休み」さんからお声がけ頂き参加致しました。
英明として、施設で歌うのは初めてでした。僕は30〜35歳までの5年間、鹿児島県内で「いかのっち防犯教室」というボランティア活動をしていましたが、今日はその時の感覚が目覚めてきました。いや、いかのっちの活動とはまた少し違った感覚でした。
坂本冬休みさんは、この施設でのボランティア7年目になるそうで、施設の方々1人1人にそれはそれは丁寧な言葉と心遣いのステージでした。
僕にも、些かボランティア精神は備わっていたつもりでしたが、1人1人手を差し伸べる方々と握手しながら歌っていたら、何か熱くこみ上げてくるものがあり、涙が出そうになりました。
体の不自由な方々が、歌を純粋に楽しんで聞いており、拍手や握手はできないけれど、その目で語ってくる方や、逆に興奮してステージへ上がって一緒に踊った元気な方々。
世の中には、ものまねやアーティストとか関係なしに、「娯楽」を楽しみたく必要としている「心」がこうして沢山いらっしゃるんだ…と、歌いながら感じました。
自分は何の為に歌い、何の為にこの仕事を選び、これから誰の為に歌い、何の為に生きて行かなければならないのかを、深く再認識させて頂きました。
今日感じたこの新しい衝動と気付きを大切にして生きます。
お声がけ頂いた、冬休みさん、施設のスタッフさん、そして、その体で沢山の拍手を下さった患者さん方へ感謝致します。
ありがとうございました。
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