天に昇る竹灯籠
父が他界し今年は初盆でした。母が
「階段が暗いとお父さんが帰って来れない」
と言うので、竹灯籠を作った。
夏の竹山で大きな竹を数本切り、節ごとに斜めにカットし
中にロウソクを入れた
お盆の一週間前から、毎晩ロウソクに火を灯し
父の魂の帰りを母と2人で迎えました。
そしてこの不思議な1枚の写真
ロウソクの光が天に向かって昇っている
まさかと思い、わざと何度も手ぶれさせて撮ったが、
この1枚だけは手ぶれじゃないような感じ。
ロウソクの光が囁きました。
「あなたの願いは天の父も見守っているよ」
このロウソク達は、これから僕に起こる出来事を知っていた
ありがとう父がいる天に昇るロウソクの光達
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