スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2017年07月20日

アルバム「BATON」感想




2013年のSTATEMENTから4年、本日発売された徳永英明さん17本目のニューアルバム「BATON」早速聞きました。

英明のアルバム「BATON」感想スタート

01.ずっと変わらないもの
不安定でエスニック的緊張感あるイントロから始まり空がすこしづつ晴れていくようなメロディライン。珍しく頭から2声のハモリ。聞いていたらリアライズの頃を思い出させるテイストだなぁと感じていたら後半から超超久しぶりにsaxが入っているじゃぁないですか!アウトロがまたいいっ!一発でお気に入り決定!

02.夢を
分厚いサウンドで、終始歌い上げるメロディ!コード進行は「砂漠」的なライブで盛り上がる曲かと。「いくつの街、僕は越えただろう?答は今でもきっと変わらない」歌詞的には夢を信じてのアンサーソングな感じがした。なるほど、作詞は太陽がいっぱいの山田ひろしさんではないですか!2曲目から盛り上がってしまいました。

03.空はみんなのもの
涙…。こっ、これぞあの日の徳永サウンド!を包括した新しいサウンド!いい、いい、めっちゃいい!ベースライン、ギターカッティング、曲間のピアノライン、BIRDS〜JUSTICEの時代にフィードバックしてしまった。作詞は徳さんらしい!この変則的改行の歌詞構成をコアマニアにはたまらん完璧な徳永コード進行で…いやぁ…たまりません…涙ものです…。ギターのテケテケキュイーンは庄司さんを思い出して更に涙…。最後の転調に転調を重ねて張り上げるメロディでノックアウト。

04.バトン
アルバムタイトル曲。北海道ツアーで発売翌日にライブで歌わせて頂きましたが、唄うのはとっても難しい曲です。音域が広くミドル音が連打するので歌っていて苦しくなります。まだまだ歌い込みが足りないのは承知ですが、連日テレビで唄う徳永さん、やはり偉大な方だと、痛感する曲です。

05.陽炎
哀愁漂うビンテージテイスト。何故か秋桜のさだまさしさんが浮かんできました…。ボーカリストからの70歳代ファンには懐かしくたまらない一曲ではないかと。昼ドラ主題歌になりそうな編曲はバトンに続いて瀬尾さん。バイオリンはお馴染みの弦一徹さん。この曲はギターの弾き語りで唄いたくなります。

06.あなただけしか素顔は見せない
2003年にリリースしたシングル「君は君でいたいのに」あたりから、この優しいテイストのメロディラインが始まった気がします。2008年「ボクニデキルコト」2012年「名前のないこの愛のために」など5年スパンで優雅な曲が生まれています。編曲もピアノとベースとストリングスのみで本当に優しい曲です。

07.無言の力
徳永さんは「中島みゆき」さんを尊敬されているそうですが、この曲は歌詞とメロディと歌唱癖からなんとなく彼女へのリスペクトを感じてしまうのは僕だけでしょうか…。違ったらすみません。「祈りはぁ〜〜」と「いつんもっ守ぉてぇ〜いるよ〜」「こっこーろんのーなかに〜」っていう徳永さんの唄いグセが特徴でもあり大好きでごわす。

08.きたかぜとたいよう
過去に例のないテイストの曲。物凄く複雑なコード進行かつ難しいメロディに驚きました。徳永さんが影響を受けたアーティストに「ELO:エレクトリックライトオーケストラ」がいますが、徳さんの難解なコード進行の曲を聞くと、きっとELOを聞いていた感性だから生まれてくるのかなぁと感じます。編曲が少し懐かしい古川昌義さん。きっと徳さんは小さい頃に北風と太陽の絵本を夢中で読んでいたんでしょう!

09.置手紙
今回のアルバムバトンは、曲の所々に太陽の少年やblessの頃の懐かしい雰囲気も感じます。全体的にサウンドが分厚いんです!この曲のビートは沖縄のイーヤーサーサー的。意外とライブの最後にみんなでワイワイ盛り上がる曲な気がしますね〜。作詞は、わぁお山田ひろしさん!

10.ハルカ
アルバムラストナンバー。作詞は3度登場、山田さん、お疲れ様です!そして徳永さんファンで「はるか」さんはきっと失神的歓喜ですねwそれはさて置いて、エンディングにふさわしい感じがしますが、アルバムの曲順とライブの曲順はいつも全く違うのでどこで歌われるのか?中判あたりもありますね!


ボーナストラック
11.僕のそばに
2003年のセルフカバーとは全く違い、ボーカリストシリーズを経て現代に蘇った「僕のそばに」過去のどの作品よりも優しく切ないアレンジは流石の坂本昌之殿。色褪せない名曲です。

さてさて、17作品目のアルバム「BATON」ざーっと下手な感想を書かせて頂きましたが、僕は01と03が超超超気に入りました❗️

兎に角、デビュー31年目の今も、病気を乗り越えまだ進化し続ける徳永英明さんに脱帽の一言です。

みんなも買って聞きましょう❗️

【ライブのお知らせ】


  

Posted by えいめい at 01:51Comments(5)あれこれ

2017年07月18日

ラジオ放送のお知らせ



B'z軍団メンバーのザビエル佐藤さんと、シンガーソングライターティーケーシナトラさんがプロデュースするラジオ番組「Style」に、ゲスト出演してきました。

8月の1〜15日と16〜31日まで2週間ずつ2回に分けて放送されます。番組内で流れる曲は全て英明オリジナル曲です。

お楽しみに❗️


ネットラジオ音楽紹介バラエティーStyle
DJ ザビー&ティーケーシトラス

8月度放送ゲスト:英明

★★放送局一覧 (※2017年2月現在) ★★

・FMNANIWA 100MHz(大阪)
FMNANIWA番組表↓
http://kenkyushitsu.fuma-kotaro.com/fmnaniwa/timetable.html

<キーステーション>
FM-KAZZ 88.0MHz(鎌倉市)
 毎日 7:30~ Style

・さいたまCityFM 89.1MHz
現在は第1、第3日曜の21:00~放送中です♪

・=MBS=FM=
毎週土曜日(番組表は毎週変動)
・RadioPiccoro 78.2MHz
※番組表は=MBS=FMと連動中
・ ドキラジ
・ らぼーぶらぼーねとらじ研究所

<不定期放送地域FM>
・TM-FM 87.0MHz(横浜市鶴見区東寺尾)
・TM-FM 88.1MHz(横浜市神奈川区西寺尾)
・AM1611ロングタームエボリューション
・AM1611KHZ(横浜市神奈川区西寺尾)

<24時間聴取可能>
・ レディオ与一
・Styleアプリ(Google play)※アンドロド限定
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amuzenet.appsbuilder021641
・Japanese Net Radio(海外向けアプリ)
・RADIO STATION(アプリ)
・AbamaTV(FRESH)にて前後半が先行配信されます。
※チャンネルはentamediaJAPAN
↓ご試聴はこちらからアプリをダウンロードして下さい↓
https://t.co/VjjIA1cjJz

【その他】
路線バス(1台)車内、神奈中舞岡車庫、その他OAフリーで多数の放送局が使用

ライブのお知らせ



  

Posted by えいめい at 23:06Comments(1)お知らせ

2017年07月13日

ライブのお知らせ



9月7日(木) 吉祥寺 ROCK JOINT GBにて

『SOUND STOCK』ライブに出演致します。

豪華演奏陣によるフルバンドライブです。

みなさん是非是非いらして下さい。普段の英明とは違ったステージをお届け致します。



  

Posted by えいめい at 21:01Comments(1)あれこれ

2017年07月10日

500対1



リハを済ませ、18時から同窓会が始まりました。500名のOBの方々が懐かしい顔ぶれと大いに盛り上がる絶頂の中で僕の出番がやってきました。

会場が広く、端の方や後ろの方からは少しステージが遠い感じでしたが、30分のステージを無事に勤めさせて頂きました。

英明を知らない方々もまだまだ沢山いらっしゃいます。そんな方々へ心から精一杯歌わせて頂きました。



鹿児島工業2年生柔道部の錨君も、僕のステージを一緒に手伝って下さいました。楽屋で錨君と話しをしまして、彼の夢は「県庁に勤めて将来は知事になりたいです‼️」と文武両道頑張る若者と一緒に「夢を信じて」でサインボールを投げました。




今回のこのステージの依頼者は、現在同高で教員を務め柔道部顧問の川野先生。彼とは同じ中学で共に汗を流し、高校時代はライバル同士となり県大会の決勝で凌ぎあった仲間です。お互い大人になり、こうして仕事を通じて再会出来た事を本当に嬉しく思いました。

60分上空旋回待機中は、鹿児島に着陸出来るか心配しましたが、無事にステージを終える事が出来、機長とタクシードライバーと錨君と川野先生と500名のOBとホテルスタッフの皆さんに心から感謝致します。

  

Posted by えいめい at 19:47Comments(2)あれこれ

2017年07月10日

550日ぶりの鹿児島



続き

2回目の着陸不可能状態から上空旋回を続ける事60分。98%諦めて、福岡→鹿児島ルートを調べていたら、機内アナウンス

「皆様、当機は3回目の着陸態勢に入ります。」

昨年10月ぎっくり腰で救急車が来るまでの間以来、神に祈りました…。

たのむ、たのむ、たのむ、たのむ…

機長、機長、機長、機長…

タイヤ、タイヤ、タイヤ、タイヤ…

地面、地面、地面、地面…

早くトイレ行きたい…

ガゴゴゴッ ゴンッ…

つっ着いたぁーーーーーーーーーっ‼️




一昨年の12月21日から約550日ぶりの14:35分、鹿児島の大地になんとか無事に降り立ちました。生まれて初めての3回の着陸トライと60分上空旋回。飛行機少々恐怖症の僕にとっては機長な、あっ貴重な体験でした。

手荷物を受け取ってタクシーに乗ったのがちょうど15:00。約50分で城山観光ホテルに到着しますと言ったドライバーさん。

急いでとも何も言って無いのに、頑張って下さり15:30にはホテルへ到着w飛行機より早いタクシーでしたw




会場へ入ると、鹿児島工業吹奏楽部がリハをしていました。

つづく





  

Posted by えいめい at 00:45Comments(4)あれこれ

2017年07月09日

60分上空旋回からの500名との勝負



11:45分初の羽田→鹿児島行 JAL647便は軽快に羽田を飛び立ちまして、上空1万メートルの安定飛行に入りました。「落ちたらどうしよう…」と宝くじに当たるよりも低い確率事故をいつもの様に不安視しながら早く鹿児島に着いてと願っていました。

予定飛行時間は1時間25分。遅くとも13:30には鹿児島空港へ到着予定でした。鹿児島に近づき、霧島連山の山肌があちこちで崖崩れしている光景が上空から目にとまりました。先日の集中豪雨で福岡と大分では大きな被害が発生し、今も行方不明者の捜索と土砂災害の復帰作業が行われ18名の死傷者の方々の冥福を空から祈っていました。

「当機は間も無く着陸態勢に入ります。」のアナウンスで、やっと着くと少し安堵しましたが、それから恐怖の60分が始まりました…。

着陸寸前再び上昇…

「えっどうしたの?」

「皆様、当機は着陸を試みましたが、鹿児島空港周辺が大変天候が悪いため着陸を見合わせました。再び上空旋回し、着陸を試みます。」

生まれて初めての体験でした。離着陸時がエンジンのタービンに1番負荷が掛かり事故が起きやすいと聞いた事がある為、一気に緊張が走りました。時計は14時を周り、2度目の着陸態勢に入りました。

「皆様、当機は2回目の着陸を試みましたが、鹿児島空港周辺今だ大変天候が悪いため着陸を見合わせました。再び上空旋回し、20分程で再々着陸を試みます。」

ちょっと、ちょっと、ちょっと、ちょっと…

やばい、やばい、やばい、やばい…

タービン、タービン、タービン、タービン…

燃料、燃料、燃料、燃料…

ゆれる、ゆれる、ゆれる、ゆれる…

トイレ行きたいけど行けない…



上空でもWi-Fi入るので、同級生のいけぽんから旋回情報データがツイート…。ぐるぐるぐるぐるとかれこれ1時間が過ぎました。

「皆様、当機は3回目の着陸態勢に入りますが、着陸不可能と判断した場合は、止むを得ず福岡空港へと引き返す場合もございます事をお伝え致します。」

福岡、ふくおか、フクオカ…

福岡空港から鹿児島中央駅までの所要時間
2時間18分、もろもろ含め3時間はかかりますわよ…今夜のショーは19時から。逆算したら16時には福岡空港出なきゃ間に合わない。時計は14時20分、今から福岡引き返えしたら100%間に合わないぞ…98%着陸は無理とショーも出れないと、諦めていました。

「英明くん、あきめたら試合終了ですよ。」

「安西先生…着陸したいです…」

的な事を考えたりしてますと、3回目の着陸態勢に入りました。

つづく










  

Posted by えいめい at 02:25Comments(3)あれこれ

2017年07月06日

初めてのボランティア



北海道ツアーからミミック3連勤の今日は、昼間に千葉県にある病院施設にボランティアのステージを勤めてきました。

今回のボランティア、実はものまねの先輩である「坂本冬休み」さんからお声がけ頂き参加致しました。

英明として、施設で歌うのは初めてでした。僕は30〜35歳までの5年間、鹿児島県内で「いかのっち防犯教室」というボランティア活動をしていましたが、今日はその時の感覚が目覚めてきました。いや、いかのっちの活動とはまた少し違った感覚でした。

坂本冬休みさんは、この施設でのボランティア7年目になるそうで、施設の方々1人1人にそれはそれは丁寧な言葉と心遣いのステージでした。

僕にも、些かボランティア精神は備わっていたつもりでしたが、1人1人手を差し伸べる方々と握手しながら歌っていたら、何か熱くこみ上げてくるものがあり、涙が出そうになりました。

体の不自由な方々が、歌を純粋に楽しんで聞いており、拍手や握手はできないけれど、その目で語ってくる方や、逆に興奮してステージへ上がって一緒に踊った元気な方々。

世の中には、ものまねやアーティストとか関係なしに、「娯楽」を楽しみたく必要としている「心」がこうして沢山いらっしゃるんだ…と、歌いながら感じました。


自分は何の為に歌い、何の為にこの仕事を選び、これから誰の為に歌い、何の為に生きて行かなければならないのかを、深く再認識させて頂きました。

今日感じたこの新しい衝動と気付きを大切にして生きます。

お声がけ頂いた、冬休みさん、施設のスタッフさん、そして、その体で沢山の拍手を下さった患者さん方へ感謝致します。

ありがとうございました。  

Posted by えいめい at 00:30Comments(5)あれこれ

2017年07月02日

北海道ツアー完走



ツアー最終日の釧路は、とにかく「笑顔」で唄おうと望んだ。

「ものまね」と「フルコーラスカバー」

今回の北海道ツアーは新しいネタや取り組みにいくつかトライした。

釧路のステージではその取り組みが実を結んだのか、最終日だから気分が高まっていたのか、リクエストに答え過ぎたのか、気づいたら1時間50分もショーをやっていた。

苫小牧90分、鵡川90分、(※白老90分)、札幌60分、釧路110分と、移動の30日以外は唄い続けたツアー。※白老は変則的特別公演

この業界に入り5年目、これ程連日唄い続けたのは初めでの経験だった。札幌翌日は喉がガラガラで釧路で声出るかなと不安だったけど、釧路が1番声が出て、のびのびと歌えた事に自分がびっくりした。とはいってもまだまだ自分が納得するステージングと歌唱ではない。もっと考え、内容を練って、楽しいステージにしたいという思いも沸々と湧いて来た。




それぞれの街で様々な出会いがあり、人や家族の温かさに触れ、また毎ステージ集客の厳しさも感じた北海道ツアーだった。

本物アーティストはこんなツアーを半年とかかけて全国を回っていると考えたら、自分なんかまだまだ「ひよっこ」だなとも思った。

苫小牧・鵡川・白老・札幌・釧路の会場に足を運んで下さったお客様、ツアースタッフ、集客に御尽力頂いた方々へ心から感謝致します。

皆々様本当にありがとうございました。

2017年 カバーリスト英明 北海道巡りツアー

無事に終了
  

Posted by えいめい at 10:11Comments(4)あれこれ